仙台市太白区の整体｜腰痛、肩こり、自律神経、痺れ（しびれ）の根本治療なら【ジョイ・ハート整体院】

「ずっと通ってるのに良くならない…」その治療、ちょっと待った！　｜仙台市太白区　ジョイ・ハート整体院

「痛い場所」に治療しても良くならない理由とは？

「ここが痛いんです…」

そう言って来院される方の多くが、その痛みの場所に原因があると思い込んでいます。

でも実はそれ、大きな落とし穴なんです。

■「痛みの場所」＝「原因の場所」とは限らない！

私たちの身体はとても優秀で、どこかに負担がかかると別の場所がかばうことでバランスを取ろうとします。

たとえば、左足をかばって右足ばかりに体重をかけると、最初に痛みが出るのは右足だったりしますよね。

これはあくまで代償作用といって、本当の原因は別の場所にあることが多いのです。

■患部への刺激で“治った気がする”ワケ

例えば、痛みのある場所をマッサージすると、血流が良くなり、筋肉がゆるみ、一時的に楽になるかもしれません。

これは決して間違った反応ではありませんが、修復されたわけではないことに注意が必要です。

チェックポイント

• 筋肉が緩んで支えがなくなれば、逆に不安定になることも
  • 痛みを出していたのは“支えるための緊張”かもしれない
    • 緩めたことで悪化・再発することも

■自然治癒力のスイッチが入っていないと回復しない

身体が本当に修復するには、自然治癒力＝イネイトの働きが欠かせません。

これは神経のネットワークを通して、脳が「今ここを修理しなさい！」と指令を出す仕組みです。

患部を外側からいじるだけでは、このネットワークに指令は届きません。

むしろ、回復を妨げる刺激になることもあるのです。

1. 痛みとは何か？ ― 身体からの“警告灯”

「痛みがある＝悪いこと」と思っていませんか？

でも実は、痛みは身体が出しているありがたいサインなんです。

たとえるなら、車の「エンジンの警告灯」。

ライトが点いたからといって、エンジンが壊れているとは限らないし、

逆にライトをテープで隠しても、エンジンの不調は何も変わりませんよね。

それと同じで、痛みを薬や湿布で抑えても、本当の原因がそのままなら再び現れてしまうのです。

■「痛みを消す」と「原因を整える」はまったく違う

痛みを抑える：表面的な“音”を消しただけ
原因を整える：不具合の“根っこ”にアプローチ

薬やマッサージで一時的に楽になるのは否定しません。

でもそれは、「警告灯の電球を外して安心してしまう」のと同じかもしれません。

なぜ痛みが出ているのかを探し、その原因を整えることこそ、

身体の未来の健康につながる本当のケアです。

■痛みは“敵”じゃなく“味方”です

もし痛みが一切なかったら、

骨にヒビが入っても、内臓が炎症を起こしても、気づくことができません。

だから痛みは、「ここに無理がかかってるよ！」という身体の叫びなんです。

身体を守る機能「痛み」

• 痛みは悪者ではない
  • 身体が壊れる前に気づかせてくれる
    • 本当は“守ってくれている存在”

問題なのは「痛み」そのものではなく、その痛みをどう扱うか。
痛みをただ追い出すのではなく、原因を理解して整えることが大切なんですね。

2. 自然治癒力は“神経のネットワーク”に乗って働く

「自然治癒力」というと、なんとなく目に見えない力のように感じるかもしれません。

でも実はその働きにはしっかりとした“ルート”＝神経のネットワークがあるんです。

このネットワークがちゃんとつながっていて、正確に働いている時、

人の体は「ここが壊れてるぞ」「修理開始！」と自動で判断して直しにいきます。

■“脳からの命令”は神経を通って全身に伝わる！

たとえば、指を切ったとき――
出血を止め、細菌と戦い、皮膚を再生させる一連のプロセスが自然と始まります。

この一連の修復作業、実は神経系を通じて脳が把握・指令を出しているんです。

神経がスムーズに働くと…

• 神経の流れがスムーズ
  • 脳が全身の状態を把握できる
    • 必要な修復・再生指令を出せる

逆に、神経の流れが悪くなるとどうなるでしょう？
脳は身体の異常を正確に感知できず、修復の指令が遅れたり届かなかったりするのです。

■神経の滞りがあると、回復のスイッチが入らない？

たとえるなら、壊れた道路と混線した通信回線。

道が塞がれていれば救急車（＝治癒力）は現場にたどり着けませんし、

通信が遮断されていれば「助けが必要だよ！」というSOSも届きません。

これは神経のトラブルが治癒力の妨げになるということを示しています。

3. 神経のスイッチが入ると「修理工事」が始まる

身体が本気で治り始めるには、ある“スイッチ”が入る必要があります。

そのスイッチこそが、神経系の正常な働きなんです。

■まずは「異常を察知する」ことから始まる

たとえばあなたの体が、ケガをしている、内臓が疲れているとします。

このとき、まず最初に必要なのは「異常が起きている」ことを脳が正しく感知することです。

これができないと、どんなに素晴らしい修復力が備わっていても、治癒が始まりません。

神経スイッチが入るまでの流れ

• 神経が身体の異常をキャッチ
  • 脳に情報が届く
    • 脳が「修理開始！」の指令を出す

この一連の流れが、神経のスイッチが入るということなんですね。

■背骨や骨盤の小さなゆがみがブレーキになることも

神経は背骨や骨盤のすぐ近くを通っています。

そのため、骨のわずかなズレや緊張が、神経の圧迫・伝達不良を引き起こします。

するとどうなるか？
身体の状態が脳にうまく伝わらないため、

修理工事はスタートできずに止まったまま…。

これは、電気のスイッチが入ってない状態と同じです。

いくら立派な電化製品が揃っていても、コンセントが抜けていたら使えませんよね。

4. 痛みだけを追う治療がマイナスに働くことも

「痛いから、そこを揉む」「固いから、そこを緩める」

このような施術は一見わかりやすく、気持ちよさそうに感じます。

しかし、それが逆効果になるケースがあることをご存じでしょうか？

■“かばっている筋肉”を緩めるリスク

たとえば、関節に不安定さがある場合――
そのズレやゆるみを補うために緊張している筋肉があります。

その筋肉を「固いから」といって無理に緩めてしまうと、

本来支えるべき安定が失われてしまうのです。

実は守ってくれている緊張かもしれない

• 関節や神経をかばっていた
  • 体が無意識に作った防御反応だった
    • それを外してしまえば逆に悪化の原因に

一時的に楽になっても、すぐ元に戻る・前より悪化するという声が多いのはこのためです。

■刺激による神経の“混乱”も注意が必要

神経はとても繊細です。

必要以上に強い刺激、長時間の施術、関係のない部位への繰り返し刺激――

こういったアプローチは、神経の誤作動や興奮を引き起こすことがあります。

すると身体は混乱し、
・痛みが広がる
・症状が長引く
・治るべき順番が崩れる

といった現象が起きてしまうことがあるのです。

5. それでも対症療法が必要なケースはある

ここまで読んで、「じゃあ全部自然治癒力に任せればいいの？」

…と思われた方もいるかもしれません。

でも実は、対症療法が必要な場面もちゃんとあるのです。

■急性期・緊急時は「その場の対応」が命を守る

事故、ケガ、急性の発作――

こうした時にまず必要なのは、命を守ることです。

• 骨折の固定
• 出血の止血
• 高熱や痛みのコントロール

こういった場面では、医療機関の迅速な対症処置が絶対に必要です。

自然治癒力はあくまで「回復の過程を助ける力」であり、緊急処置に代わるものではありません。

■症状を和らげることが“きっかけ”になることも

強い痛みや不眠、食欲不振など、回復の妨げになるレベルの不調があるとき――
一時的に対症療法で楽になることで、心身が落ち着き、治癒のスタートラインに立てることもあります。

たとえばこんなケース

• 鎮痛薬で痛みを一時的に軽減
  • 睡眠や食事がとれるようになる
    • 自然治癒力が働く余地が出てくる

このように、対症療法は「悪」ではなく、使い方とタイミング次第でとても価値あるものになります。

6. 自然治癒力を活かす施術の特徴とは

ここまでの内容で、自然治癒力が健康回復の主役であることが見えてきたと思います。

では、実際にその力を引き出すための施術にはどんな特徴があるのでしょうか？

ジョイ・ハート整体院では、以下のようなポイントを大切にしています。

■“軽く・的確に・短時間で”が基本

自然治癒力を引き出すために、強い刺激は必要ありません。
むしろ、余計な刺激が少ないほど身体は静かに反応することがわかっています。

施術の3つの原則

• 軽く：体にやさしい最小限の刺激
• 的確に：原因を見極めた一点だけにアプローチ
• 短時間で：長時間触らず、神経の混乱を防ぐ

この3点を守ることで、神経のスイッチが正しく入り、自然治癒のスイッチが作動しやすくなります。

■体の内側が“自ら整っていく”過程を促す

当院の施術では、「この筋肉をほぐしましょう」「ここを矯正します」という操作はほとんどしません。

なぜなら、それらはあくまで外からのコントロールであって、内側の仕組みを活かすことができないからです。

私たちが行うのは、脳と神経の通り道＝背骨・骨盤を整え、

体が本来持つ力で自ら調整できる状態をつくることです。

自然治癒が活性化すると…

• 歪みが自ら正されてくる
  • 緊張していた筋肉が自然に緩む
    • 内臓や感情まで整い出すことも

つまり、施術そのものが治すのではなく、治る環境を整えているのです。

7. 間違った治療院選びをしないために

「ずっと通ってるけど、なかなか良くならない」

「その場では楽になるけど、また戻る」

そんな声、あなたのまわりにもありませんか？

実はこれ、治療院の“選び方”が間違っているだけかもしれません。

■症状だけに注目する治療では、根本解決にならない

多くの治療院では「どこが痛いですか？」「ではそこを…」と、

痛みや症状だけに注目して施術を始めます。

もちろん、本人が訴えている場所を見ることは大事ですが、

それはあくまでサインにすぎず、原因そのものではないことがほとんどです。

よくある落とし穴

• 毎回、同じ部位ばかり施術されている
  • 原因がどこにあるか検査・説明がない
    • 結果、何年も改善せず通い続ける…

こうした状態では、時間もお金も回復も失いやすいのです。

■“痛み仲間”ができてしまう通院ループ

とても残念なことですが、良くならないまま何年も通うと、
「○○さん、最近来ないけど膝の手術したらしいよ」
「薬が効かなくなって、注射打ってるみたい」

…そんな“治らない前提”の会話が交わされる場になってしまうことも。

それは、治療を受けているというより、症状と付き合う場になってしまっている証拠です。

8. まとめ｜治る力はあなたの中にある

これまでお伝えしてきたように、本当の意味での「回復」とは、

ただ症状が消えることではなく、体の内側から整っていくことです。

そしてそのカギを握るのが、神経の流れと自然治癒力。

それを正しく引き出せば、身体は自分の力で順序よく回復し始めます。

■患部だけを見るか、全体を診るか――ここが分かれ道

一時的な快楽を求めて患部を緩めるか
神経の流れを整えて、本当の原因に働きかけるか

この選択が、数年後の健康状態に大きな差を生むのです。

■治療の“受け身”から“主体”へ

「施術してもらう」「治してもらう」ではなく、

「自分の体が回復する状態をつくる」ことが、根本治療の考え方です。

あなたの体は、思っている以上に賢くてたくましい。

必要なのは、その力が十分に発揮される環境を整えてあげること。

私たちはその“きっかけ”を与えるために存在しています。

9. Q&A｜よくあるご質問

臨床歴25年以上のジョイ・ハート整体院・院長が、皆さまの疑問にお答えします！

Q1：痛みのある場所を直接治療しないのはなぜですか？

A：痛みのある場所は“結果”であって“原因”ではないことが多いからです。

身体は無意識にバランスを取って守ろうとします。そのため、本当の原因は別の場所にあるケースが多く、そこに直接アプローチすることで自然治癒力が正しく働くのです。

Q2：どうして背骨や骨盤を軽く触れるだけで体が変わるのですか？

A：神経の通り道である背骨・骨盤を整えることで、脳と身体の情報伝達がスムーズになるからです。

それによって“治るスイッチ”が入り、自然治癒力が発揮されるのです。

Q3：施術が短時間ですが、効果はあるのですか？

A：はい、十分あります。むしろ、必要最小限の刺激の方が神経系にとっては効果的です。

長時間の施術や過剰な刺激は、かえって自然治癒力の邪魔をしてしまうことがあります。

Q4：施術の回数はどれくらい必要ですか？

A：初期は週2〜3回を3〜4か月続けて、骨格・神経・筋肉の安定を目指します。

その後、施術の反応を見ながら間隔を広げ、最終的には週1回のメンテナンスで良い状態を保つ方が多いです。

Q5：痛みがなくなったら通わなくてもいいですか？

A：痛みが取れることはゴールではなく、回復のスタートラインです。

多くの場合、症状が落ち着いたあとも組織の修復や神経の安定化が続いています。

再発を防ぐには、検査で確認しながら計画的にケアすることが大切です。

Q6：整形外科や他の病院と併用してもいいですか？

A：もちろん大丈夫です。検査画像や診断名がなくても問題ありません。

他院の施術内容とのバランスを見ながら、安全に進めていきます。

Q7：服装や準備はどうしたらいいですか？

A：動きやすい服装でお越しください。着替えスペースもありますのでご安心を。

初診ではカウンセリングと検査が中心となります。

Q8：どんな人がこの施術に向いていますか？

A：その場しのぎではなく、根本的に体を良くしたい方にぴったりです。

慢性的な痛みや再発を繰り返す方ほど、自然治癒力を高める施術の価値を実感されています。

Q9：変形やヘルニアがあっても対応できますか？

A：はい、大丈夫です。たとえ構造的な変形があっても、神経と体の使い方を整えることで痛みや不調は大きく改善することがあります。

画像診断に頼りすぎず、全体のバランスを診ることが大切です。

Q10：子どもや高齢者でも受けられますか？

A：はい、年齢・性別問わず安全に受けられます。

当院の施術はとてもソフトで、赤ちゃんから90代の方まで安心して受けていただいています。

10. 院長からのメッセージ

こんにちは、ジョイ・ハート整体院 院長です。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

私がこの仕事を始めて25年以上――
延べ13万人以上の施術を通して、いつも感じることがあります。

それは、人の体にはすごい力があるということ。

たとえ何年も不調に悩んできたとしても、正しいアプローチさえできれば必ず回復は始まります。

■痛みを「敵」にしない生き方を

多くの方が「痛みをなくすこと」ばかりに注目しがちです。

でも、痛みは身体が発する大切なメッセージ。

本当は、あなたの体が「もっとよくなれるよ」と教えてくれているサインなんです。

そのサインを正しく受け取り、自然治癒力が働ける状態に整えることで、

薬や施術に頼らずとも、身体は自分で回復する力を持っているのです。

■「ここに来てよかった」と心から思える場所に

ジョイ・ハート整体院は、ただ症状を追うだけの場ではありません。
あなたが本来持っている力を信じ、最大限に引き出すための場所です。

対症療法では満足できなかった方
もう同じ痛みを繰り返したくない方
家族の健康も守りたいと願う方

その想いを、私たちは全力で支えます。

あなたの身体は、まだまだ変われます。

その最初の一歩、ぜひ一緒に踏み出してみませんか？

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